なにがなんでもハワイに住む!

ハワイ移住の夢をかなえたOLのブログ

メリー・モナーク・フェスティバル

こんにちは!

 

”なにがなんでもハワイに住む!

ハワイ移住の夢をかなえたOLのブログ”

 

ハワイ在住2年目のMischaです!

 

今回は私が最初にハワイに住みたい!と思う理由となった

メリー・モナーク・フェスティバルについて書いてみようと思います。

 

 

世界最高峰のフラの大会?!

 

ワイ島ヒロで年に1度開催されるフラの大会

”Merrie Monarch Festival"は

いわばフラのオリンピック

ハワイとアメリカ本土からの選ばれたハーラウ(フラ教室)だけが参加できる

世界最高峰のフラの大会といわれています。

 

最近ではWikipediaでも下記のような紹介がされています。

 

メリー・モナーク・フェスティヴァル - Wikipedia

 

フラを始めて半年もたたないうちに

 

”あなたフラやってるんだたら

メリー・モナークは絶対に見に行かなきゃダメよ”

 

と先生からいわれ

とてもフラが楽しくてたまらない時期でもあり

モチベーションも高く

そして何よりも

ワイ島ビッグアイランド)にも行ったことがなかったので

即決で行くことを決めました。

 

ツアー代金は正直安いものではありませんでした。

多分個人旅行でオアフ島に行くときの約3倍くらい???

 

それもそのはず

メリー・モナークのチケット自体がプラチナチケットと呼ばれ

入手することはとても困難なうえ

この時期にハワイ島

特にヒロに行くためには

エアチケット

ホテル(もしくはバケーションレンタル)

レンタカー

全てが入手困難になり

それに伴い価格も倍以上に跳ね上がるのです!

 

キラウエア火山マウナケアで有名なハワイ島

ここぞとばかりに

この時期に観光収入を当て込むわけです。

 

もちろん個人旅行で行くハワイと比べると高額にはなりますが

金銭的な理由でメリー・モナークへ行く機会を逃すのは絶対にやめた方がいいです!

 

フラを学んでいる方であれば

 

絶対にメリー・モナークは実際に一度は生で見てください!!!

 

 日本にいても

KFIVEのライブストリーミング

のちに発売されるBlu-RayやDVD

毎年9月に開催されるフェスティバル・ナヒヴァヒヴァ・ハワイでも

観戦することはできます。

 

でも絶対に一度はあの雰囲気を体感してください!

 

メリー・モナーク・ツアーは私にとってフラの概念を大きく変えるきっかけとなりました。

 

 

まさにフラ合宿の毎日

 

ビッグアイランドへ行くのも初めてで

フラの大会を生で見るのも初めての私にとって

このツアーでの日々はとても刺激的なものでした。

 

初めて会うフラシスターとも意気投合し

午前中はフラにゆかりのあるスポットを訪れ

午後はフラのレッスンを行い

夕方にはドレスアップしてメリー・モナーク観戦に出かける日々。

 

見るもの全てが新しく

フラをベースに沢山のハワイアンカルチャーを学ぶことのできる

またとない経験ができました。

 

クラフトフェアでは

メイドインハワイの多くの美しい品々と出会い

審美眼を養うことができました。

 

フラにまつわる多くの場所を訪れることで

メレ(歌詞)だけでは感じ取ることのできない表現力を培うことができました。

 

そして初めてハワイのハーラウでのクムフラ(フラの先生)によるレッスンは

その後フラのレッスンに対する考え方を大きく変える経験となりました。

 

メリー・モナーク自体午後5時ころから深夜にかけて行われる大会なので

観戦して帰宅し

お夜食を食べてシャワーをすると

就寝時間は毎晩深夜3時前後でした。

 

体力的には正直ハードな毎日でしたが

本当にかけがえのない素晴らしい経験となりました。

 

 

絶対にメリー・モナークのステージに立ちたい!

 

 メリー・モナークに登場するハーラウはかなり厳選されています。

特に後半に出場するハーラウは前年の入賞実績のあるハーラウなので

見ごたえのあるパフォーマンスが続きます。

 

メリー・モナークのスケジュールは

 

1日目:エキシビションナイト

 

米国重要無形文化財とされているハーラウ・オ・ケクヒのフラと

フラに限らず招待された団体によるパフォーマンスが行われます。

 

 2日目:ミス・アロハ・フラナイト

 

各ハーラウを代表する25歳以下の女性のソロダンサーによる競技で

カヒコ(古典フラ)とアウアナ(現代フラ)の総合最高得点によって評価され

優勝者はミス・アロハ・フラのタイトルを受賞することができます。

 

3日目:カヒコナイト

 

各ハーラウから出場するワヒネ(女性)とカーネ(男性)のグループによる

カヒコの競技です。

イプへケやパフドラムなどにより打楽器とチャント(詠唱)による

伝統的なフラで競います。

 

4日目:アウアナナイト

 

カヒコナイトと同じグループによるアウアナの競技です。

ライブミュージックに合わせて踊るフラで競います。

 

そしてアウアナの競技後カヒコパフォーマンスも併せて授賞式が行われます。

 

エキシビションに毎年出場するハーラウ・オ・ケクヒ

フラが迫害された間(キリスト教布教の間に裸同然で踊るフラが汚らわしいとされ禁止された歴史があります)

フラを守り抜いた伝統的なハーラウです。

競技ではなく文化維持のためのフラをという点では

とても重要なハーラウなので

そのパフォーマンスを通じて色々と感じるものがありました。

 

各ハーラウを代表するダンサーによるミス・アロハフラは

どのダンサーもとても魅力的で

ダンサーとしての魅せ方を学ぶうえでとても参考になりました。

 

アウアナでは各曲に合わせたグルーミングや

一糸乱れぬ軍部の美しさ

そして想像をはるかにこえた表現力は

学ぶべき点がとてもたくさんありました。

 

特にカヒコは私にとても鮮烈な印象を与えました。

俗にいうフラダンスの域をはるかに超えた

ダイナミック神聖なパフォーマンス。

この経験が本気でハワイでカヒコを学びたい!

という希望に変わりました。

 

そして

ハワイを代表するミュージシャンによるライブミュージックも

会場全体が震撼する盛り上がりも

漂ってくるマイレティーリーフの香りも

どれもこれもスクリーンでは体感することのできない貴重な経験となりました。

 

そして私もいつの日かこのステージに立ちたい!

 

と密かに夢見るようになったのです。

 

ハワイへのフラ留学を決意!

 

そこでメリー・モナークへの出場条件を調べてみると

日本のハーラウでは出場できないこと

出場ハーラウの中でも外国人枠は2名ということを知りました。

 

 ということは

ハワイのハーラウに所属してその2名の枠に入るしか方法がない!

ということになるわけです。

 

さらにということは

ハワイに住んで

現地のメリー・モナーク出場ハーラウに所属して

ローカルの生徒とともにレッスンを受けるための方法を探す!

ということになります。

 

そしてそこから

絶対にハワイにフラ留学する!

と決意したのです。